中国の家庭生活について
大 連
上 海
中国の家庭生活のレベルについては、個人差があってなんとも言えないが都会 で収入も多いからといって必ずしも裕福とは言えないようだ。
上海でも都心はビルが立ち並び、一見洗練されているように見えるが、個人の 住居は2DK(6畳2間+食事間+台所+トイレ兼風呂場兼洗濯場)、天井に大 きな扇風機、電灯はただついていたらいいだけの蛍光灯、ささやかというか、 殺風景というか、食卓も狭く椅子も背もたれがない、電話のない家もある。
むしろ地方都市の中心地のほうが、生活の質が上で住居も広いように思った。
自動車や単車が普及していないぶん、よく歩く、歩く。
ビルもエレベーターのあるとこは、少ないため、よく上り下りする。
そのためか中国人には太った人があまりいない。若い女の子でも足もながくす らっとしていて体型がいい。

家庭料理については、やはりレストランのものとは少し違う。上海カニといっ てにぎりこぶし程のカニのどこを食べるのか、と思った。
また、ひまわりの種も中身を器用に食べていた。日本と違って骨付きのものば かりで、食べたあとの汚いこと。食卓の上に散らかすものだから、ティッシュ ペーパーを引いてそれで丸めるように教えてあげた。

冷房のない小さな飲食店は戸を開けっ放しにして非衛生な所も多く見られた。 一方ではコンビニタイプの店や日本の資本のデパートもできています。つまり 開発と未開発が混在しているのです。

市街地を走るタクシーは西独製または日本製ですが、いつのものかわからない ないぐらい古いです。窓の開け閉めが壊れていたりシートも良くないです。
中国では読書趣味の人が多く、たまたま大型書店の開店日に出くわしたとき、 3箇所の入り口から人がなだれ込むように入っていったのには驚いた。
向こうでは子供向けのマンガ本はあっても、大人の本はないのである。

結婚した夫婦が読む本や、青少年向けの性教育の本、どちらかというと硬い本 であった。面白いのは、芸能ねたの本では、日本人の藤原紀香や反町骼jや優 香情報などが載っていることである。中国でも外国文化を楽しむ層とそうでな い層があるようです。
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