最近の事情



					最近の国際結婚の事情

			今、国際結婚と言うとどうしても日本で結婚できない男性が外国から花嫁を連れてくるという図式に見られがちですが、国境に関係なく結婚というものは男女の「情」によって成り立つものだと思います。　チャンスは世界へと広がっています。最良のパートナーと必ず出会えることでしょう。世界の中から一人の女性を選んだ。そんな誇りをもっていただきたいと思います。お互いの国の良い面も悪い面も理解し合えることが大切です。国際結婚に限りませんがお互いの異なる部分を認め合い、楽しめることが大切ではないでしょうか？通常の社会生活を営める方ならまず問題はありませんが、まことに勝手ながら男性側の資質に対して審査させていただきます。身長150以上、高卒以上、年収300万以上、年齢35歳以上が一応の目安ですが、人物的な信用も大切です。中国人女性を審査するように、国際結婚を成功させるには、男性側の器量も問われます。　異国においてはあなたの肩書きなんて通用しません。あなたの人間としての本質的な部分を問われることでしょう。それがゆえに純粋な出会いがえられるものと思っています。勤めている会社、収入、長男、親との同居、そんなことは中国では問われません。一にも二にも愛情です。　経済力目当ての結婚。そんな中傷は吹き飛ばしてください。発展著しい中国です。経済力目当てだったらあと数年で日本人など見向きもしなくなることでしょう。無論安定した経済力、生活力が最低限必要なことは言うまでもございませんが、女性たちが求めているのはそれのみではありません。彼女らも世界中の中から一人の男性を選ぼうとしています。日本人男性のソフトな優しさを理解しています。　お互い似たようで非なる文化をもっています。似ているがゆえにほんのわずかな風習・文化の違いが苦になることがあります。国際結婚でうまく行っているカップルはこの違いを楽しんでいます。そんな余裕をもってください。　過去には時代が好景気な時もあったのでしょうが、我々日本人も勘違いしていた時代がありました。金さえちらつかせればなんとでもなるという驕りがあったことは否めません。日本は安全で、清潔で、経済が豊かで、あんたたちも日本に住みたいだろう！という、まこともって恥ずかしい思いあがりをいまだにしている人がいることも否定できません。経済結婚と呼ばれる、お金だけの結びつきのカップルに良い将来が得られるとは思えません。お金の切れ目が縁の切れ目です。定年退職と同時に三行半をつきつけられることになるでしょう。出会うチャンスを広げるために海外に出向くのであって、日の丸と札束振ったところでまともな人間は見向きもしないどころか、軽蔑されるだけだということを認知していただきたいです。女性を射止めるのも、結婚生活を築くのも、人間性と創造力なんです。共に夢を追えない女性と良い家庭は築けません。自分が何をしたいのか、明確な目標が必要だと思います。　国際結婚は新しい時代に突入していると思います。結婚のための結婚という感覚では、日本女性はおろか、海外の女性にも相手にされなくなるでしょう。そういう意味で、言葉や風習の違いを乗り越えた結びつきの強いカップルが国際結婚の代名詞になる時代になってきたと思います。

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